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日常的に使いやすく履きやすい革ブーツから、履き込んで革に味のあるブーツまで、革物の靴は誰しもが長く履き続けたいもの。
決して安い買い物ではないので大切に扱いたいと思っている方も多いのではないでしょうか。
革ブーツは、履き口が高くサイズが大きいため手入れをするのが面倒であるのと、時間もかかってしまいそうなイメージがあります。
この記事では、革ブーツの手入れが面倒臭いと感じている方にオススメしたいお手入れ方法をご紹介していきます。
大切な革ブーツが長持ちさせるために、お手入れの頻度やアイテム、また実践できる予防法を見ていきましょう。
知っておこう!革ブーツの汚れる原因
水によるシミ
革ブーツに水は大敵。革ブーツを履いているときに急に雨に降られるなどすると水のシミができてしまうこともあります。
油によるシミ
外食でラーメンや揚げ物食べた時、足元にこぼれてしまう油。その油を放っておくと、じんわりと黒い跡が残ってしまいます。
傷や擦れ
傷や擦れは、階段の角や少しの段差でこすることによってできます。
気を付けて歩いていても、いつの間にか跡がついていることが多いいはずです。
表面に傷や擦ったような跡があったらこちらの汚れになります。
泥の汚れ
雨上がりなど、ぬかるんだ場所を歩いたことによってつく汚れです。
乾いた泥がブーツにこびりついてしまい取れにくくなるのが特徴です。
革ブーツのお手入れすることによって、こんなメリットが!?
ブーツの持ちが良くなる
特に革物の靴は擦り傷や汚れが目立ってしまいます。また、汚れたままの状態で置いておくと劣化が進んでしまうため、ブーツの状態が悪くなります。悪くならないためにもブーツの日々のお手入れが必要です。
ブーツが柔らかくなり履きやすくしてくれる
履き心地が悪く、足に馴染むのに時間がかかるのが新品の革ブーツです。歩いている時かかとに負担がかかり、かかとが靴擦れしたり、靴底もかかと部分だけが擦り減ったりすることがおきます。
履き続けることと、専用のオイルをこまめに塗ることで革が少しずつ柔らかくなり足に馴染んでくれます。
革特有の味が出て、乾燥から防いでくれる
革ブーツが乾燥してしまうと、ブーツ自体にシワや色ムラができてしまいます。
シワが悪化するとひび割れに繋がっていきます。
革の良さや買ったばかりのツヤツヤの質感を維持するためにもお手入れは大切です。
革ブーツのお手入れ方法
型崩れやシワ防止!ブーツ用のシューキーパーを使おう
革ブーツを履くうえで、履きシワは絶対についてしまうものです。ブーツ用のシューキーパーを使うことで足首周りまで固定されるためシワをピンと伸ばすことができ、シワについてしまった汚れも落としやすくしてくれます。
また、ブーツ用のシューキーパーには型崩れ防止効果もあるので、お手入れが終わった後や、履いていない時など日常的に入れたままにしておくと良いでしょう。
1日履いたらブラッシングを心がけよう
手入れの基本となるとなるのがブラッシング。日常的に行うことで汚れや傷に気づくことができ、綺麗さを維持することが出来ます。
馬毛ブラシを使うことによって、表面についたほこりや汚れをホウキのように払い落してくれます。
強くブラッシングしてしまうと、ブーツ自体に傷がついてしまうので程よい力加減が良いでしょう。
革ブーツ基本のお手入れの流れ
◆ブーツ用のシューキーパーを入れて形を保つ
◆馬毛ブラシでホコリを落とす
◆クリーナーを染み込ませ汚れを落とす
◆クリームを塗って革を潤わせる
◆ブラッシングでなじませる
◆布で磨いて艶を出す
まとめ
革ブーツの基本のお手入れとなるのはブラッシングです。1日履いたら、たった10分から15分だけブラッシングを行うと綺麗な状態が維持され、長持ちする要因となります。
短時間にできるため日常的に行っていくと良いでしょう。