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更新が遅くなり申し訳ございません、大変お待たせしました・・・Σ(´∀`;)
こんにちは!!!!!
さて、前回は靴磨きで準備・用意するものをお話しましたね。
今回は靴の汚れ落としをお話していきましょう!
靴の汚れ落とし
靴磨きの基本として、まずは靴の汚れ落としというところをやっていきましょう。
前回は準備するもの記事に書きましたが、それに少し付け足しながら説明していきます(`・ω・´)ゞ
少し細かく説明するので長くなるかもしれません・・・。最後までお付き合いください・・(*´ω`*)
但しこの靴の作業時間は5分以内には終わります。(靴の汚れ具合による)
↑今回磨くのはバーウィックのフルブローグです!!
バーウィックはスペインの靴ですね(*´﹃`*)
さて、では早速!!!!!!
汚れを落とす前に
↑まずは、紐を外して、シューキーパー・ツリーをセットしましょう。セットすることで作業がやりやすくなります。
シューツリーは値段が高いので、ダイソーのシューキーパー等でも良し!必ず紐は面倒くさがらずに外しましょう!!紐を付けたままやると、クリームが付いたりしてすぐだめになりますよ(´;ω;`)
馬毛で砂やホコリを落とそう
↑馬毛ブラシでホコリ落としをします。靴磨きっぽくなってきましたね!!(`・ω・´)ゞ
この作業は地味ですがものすごく大切な作業です。磨き作業にはホコリや砂等は大敵です。必ず最初にしっかりとホコリを落としましょう。
コバ(靴の横)周りやタン(ベロ)の部分は特にホコリが溜まる部分です、しっかりと落としましょう。
↑ホコリを落としました。ホコリを落としただけでは何も変わりませんよねΣ(´∀`;)
リムーバーで汚れ落とし
↑さて、次はリムーバーを使った汚れ落としになります。
ここでいう汚れ落としとは、ブラシだけでは落ちない汚れはもちろん、以前に塗ったクリームやワックスを落とし、「革をスッピン」の状態にするということです。
何故モゥブレイステインリムーバーか
なぜモゥブレイのステインリムーバーを推すかと言うと、
× 一般的なクリーム状やローションタイプのクリーナー
ツヤ出し成分のロウが含まれているのでクリームを塗って、さらにその後靴クリームで仕上げるのと同じ感覚(厚化粧になる)
○ M.モゥブレィ・ステインリムーバー
皮革表面のメークを優しく落し、すっぴん状態をつくり、クリームの浸透性やのりをよくする
からです。また、圧倒的な使いやすさ、そして値段は高いように見えますが、少しずつしか使わないのでコストパフォーマンスも意外に良いんです(*´ω`*)
決して、モゥブレイの回し者ではありません(;´∀`)
生地の使い方
↑さて、汚れを落としていく前に、生地の使い方にも少しコツがあります。これは、靴磨きをするにあたってとても大切な基礎です。
鏡面仕上げをする際にも必須になってくるものです。(左上→右上→右下→左下完成)写真の様に、細く長く切った生地(汚れ落としはTシャツの切れ端等割りとなんでも良い)を中指と人差し指にねじりながら巻いていきます。
最初は慣れないと思いますが、最も大切なのは、「作業中にずれないこと」と「二本指のリムーバーを付ける部分にシワが寄らないこと」です。
(まぁ、汚れ落としは大体で良いですが、ズレやシワは鏡面仕上げの際は命取りになります。)
↑さて生地を巻けたら、リムーバーを付けます。
あ!!!!その前にリムーバーはよく振ってからお使い下さい(;´∀`)
量は少しで良いです。生地が湿ったと思うくらいで良いです。
実際に作業していく
↑汚れを落としていきます。片足ずつやります。結構ゴシゴシやっていいです。というかやらないと落ちません。
途中リムーバーの湿り気がなくなったら、リムーバー足しながらやっていきます。履きジワの部分もシッカリネ!!
全体が終わったらもう一回。計2回は最低でもやってください。1回ではあまり落ちません。2回目からかなり落ちてきます。
↑左足が2回終了しました。右足に比べ光の反射が少なくなっています(部屋が暗すぎて写真じゃ分かり辛いんじゃバーロー・・・(;´∀`))これを次は右足。
作業前・後を比べてみよう
↑両足終了しました。写真左before・写真右after です。
両足とも光を失いましたね!これがスッピンの状態です。
これでクリームを塗る準備はできました!!!
クリームぬりぬりは次回のお楽しみに!!!!
肌が黒いなんて言わないでね・・・地黒です・・・(´゚д゚`)
今回ご紹介した商品はコチラ
Dafs Mart たけぺ