女性に履いてほしい革靴、アルハンブラの魅力/革靴女子

 

 

 

フランス創業のアパレルブランド、ANATOMICA(アナトミカ)が作っている革靴ALHAMBRA(アルハンブラ)を知っていますか?

 

革靴好きでもない限り、あまり知られていないアルハンブラですが、魅力がたっぷり詰まった1足なのです。

 

今回は、筆者が女性に履いてほしい革靴として、アルハンブラの魅力についてお伝え致します。

 

 

アルハンブラの魅力

 

フィット性が高い

 

もともと女性用の矯正靴をもとに作られたアルハンブラ。

矯正靴とは人間の足の形に逆らわずに作られた靴です。

履いた感想は、土踏まずまでフィットする、足に沿った一足といえます。

 

アメリカのBRANNOCK DEVICE社の計測器を使ってつま先からかかと、ウィズ、アーチレングス(ざっくり言うと、かかとから親指付け根までのことです)まで計測してくれます。

 

普通ならば、〜cm、せめてウィズの計測で終わりですが、アーチレングスまで計測することによって、自分の足にぴったりのサイズが分かるわけです。

 

また、ヒールの靴でよくあるつま先の窮屈さ。

アルハンブラはつま先にゆとりを持った作りですので、長時間履いてもつま先が痛くなることもありません。

 

 

US NAVYのサービスシューズのような趣

 

まずUS NAVY サービスシューズとは、1940~1990年代にアメリカ海軍に支給されていた軍靴のことで、公式の場で身に着けるドレスシューズのことを指します。

形としてはフォーマルな場面で着用されていたことから、シンプルなオックスフォード。

 

アナトミカでは他に、USN shoesという革靴を出していますが、そちらは名前の通り、上記で説明したサービスシューズがモデルとなっています。

 

そしてアルハンブラにもその表情が出ており、ヴィンテージ好きにはたまらないデザインです。

 

 

フォルムが美しい

 

曲線が独特で、日々革靴を目にしている靴磨き職人の方にも珍しい形、と言わたことがあるほど。

 

履き心地のみならず、デザインにもこだわりが見えるのは、10年間イブサンローランでコレクション用のシューズを全て手掛けた木型職人が携わっているからなのです。

 

無骨な印象の紳士用革靴と比べ、計算された曲線によって女性らしい美しいデザインとなっております。

 

ヒールの高さも4cm。

チャンキーヒールの為に歩きやすさに加えてスタイルアップも叶えてくれる魅力的な革靴です。

 

これこそが、女性だからこそ履いてほしい革靴の理由です。

 

 

まとめ

 

紳士用の革靴が多い中、女性の為に作られたと言っても過言ではないアルハンブラ。

 

是非、その魅力を味わってもらう為にも、一度アナトミカへ足を運び、そのフィッテングを試してみてください。

 

きっとあなたも虜になるはすです!