国産革靴でどんなブランドがあるのか、あなたはご存じでしょうか。
革靴の本場であるイギリスでは、いわゆる高級革靴という部類の「ジョンロブ」や「エドワードグリーン」がとても有名かと思います。
どうしても革靴は「海外」というイメージがあろうかと思いますが、「made in JAPAN」の革靴も捨てたものではありません。
本記事では最初に国産革靴を購入するメリットに触れ、おすすめの国産革靴を3つご紹介していきたいと思います。
国産革靴を購入するメリット
日本人の足型にあった革靴を選ぶことができる
日本人は「幅広」の足型が多いとされています。
しかし高級革靴を生産するイギリス、イタリア等の西欧人は足の幅が狭い「長方形」の足型が多い事から、典型的な日本人の足型では海外製の革靴は体系的に合わないのです。
しかし、どうしても海外革靴を履きたいという方は本来の靴のサイズよりワンサイズ大きくするなどすれば、履けないことはありません。
ですが、やはり革靴はぴったりのサイズのものを買い、履きながら自分の足型になじませる事で「唯一無二の靴」に育てていくことが醍醐味であると私は思います。
その点国産革靴は日本人の足型に合わせた作りである事から、無理してワンサイズアップする必要もありません。
「革靴の醍醐味」を味わいたい方はぜひ購入してみてください。
修理や靴磨き等アフターサービスが良い
国産革靴であれば、オールソールをしたいと思った時に、日本ですから近くで純正のソールに変えることができますが、海外産だと海外までいかないと純正ソールに交換できない可能性があります。
またブランドによっては修理などメンテナンスを行った際に靴磨きも無料でやってもらえるブランドもあります。
ミスターミニット等優秀な修理屋さんは多くありますが、靴磨きを無料でやってくれることは絶対にありませんよね。
低コストながら日本人ならでは洗練された縫製技術
文字通りですが、国産革靴は同価格帯の海外革靴に比べて縫製の細かさ、作りの堅牢さは圧倒的に日本が上です。
また革質もそこそこなので、きちんと手入れをすれば間違いなく5年以上は使用できる品質の革靴ばかりです。
長く履けるという意味でも、国産革靴はコスパが相当高いといえます。
以上が国産革靴購入のメリットです。
前置きはこれくらいにして、おすすめの国産革靴3選をご紹介したいと思います。
①スコッチグレイン
②42nd royal highland
③大塚製靴
スコッチグレイン
スコッチグレインは株式会社ヒロカワ製靴(東京都墨田区)が展開するシューズブランド。
社長自ら極上の革を買い付けに行き、日本人の足に合う木型を使い、グッドイヤーウェルト製法を採用して履き心地にこだわった革靴を製造しています。
そんなこだわりの革靴を3万円台で購入する事ができるという高いコストパフォーマンスを実現していることから、日本人なら確実に1足は所有したいものです。
42nd royal highland
42nd royal highlandは代官山を本拠地とするブランド。こだわりのものづくりに加え、それを魅力的な価格で提供する事を長きに亘って愛されている。
特に高級ラインの「EXECTIVE」は革質の良さ、作りの良さ、コスパの高さは他のブランドを寄せ付けないクオリティです。
大塚製靴
1872年 (明治5年)創業、皇室御用達として皇族に向けた靴づくりで有名なブランドです。
まさに老舗ブランドの大塚製靴は皇族、政界財界等の特別な方々だけでなく、広く日本人に愛されています。
だからこそ数も質も多種多様であるものの、日本人皆が快適に履ける靴を追求されているのです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は国産革靴についてお話いたしました。
来年春から社会人になる方はぜひ国産革靴を一足ご購入してはいかがでしょうか。