革靴女子の皆さん、せっかくならば冬に履くブーツもこだわりのある革ブーツにしませんか?
短靴とはまた違った良さがある革ブーツ、女子でも履けるブランドをご紹介致します。
Tricker’s(トリッカーズ) カントリーブーツ
190年の歴史を持ち、その靴造りが評価され、ロイヤルワラントを持つ英国王室御用達のイギリスのブランド。
トリッカーズといえばカントリーコレクションのブローグブーツをイメージする方も多いのではないでしょうか。
ぽってりとしたボリュームと幅広の形はとても可愛い一足です。
トリッカーズは経年変化が楽しめるのも魅力で、エーコーン、マロンなどの茶系の色合いのシューズは特に履き込むほどに経年変化が見られ、育てがいがあります。
最初はアッパーやソールの革が硬くて靴擦れは誰しもが通る道と言われるほど。
ただ、履き込んで自分の足にフィットするようになればその履き心地は最高のものになります。
是非、お手入れをしながら大切に履いて、自分だけの一足にしてくださいね。
OFFICINE CREATIVE(オフィチーネクリエイティブ) アンティークレザーレースアップブーツ
なかなか日本では聞き慣れないブランドですが、オフィチーネクリエイティブはイタリアのシューズメーカーです。
ヴィンテージ加工を施したシューズが多いのが特徴的です。
ご紹介するアンティークレザーレースアップブーツもその一つで、濃淡のグラデーションが特徴的なデザインはまるでヴィンテージのような一足。
天然皮革の傷やシワなどもあえてそのまま生かし、革とシューレースも手染めによる色ムラによって雰囲気が出ています。
つま先とかかとに施されたポリッシュ加工が、長年手入れをしてきたかのように見せてくれます。
そのヴィンテージ感漂うデザインから、古着やミリタリーアイテムとの相性も抜群です。
RED WING(レッドウィング) BECKMAN BOOT(ベックマンブーツ)
ワークブーツブランドとして知られるレッドウィングですが、実は当時フォーマルな場での用途向けに作られたドレスシューズなのです。
フェザーストーンと呼ばれるオリジナルのレザーを使用しており、その滑らかな銀面により独特なツヤがあります。
このフェザーストーンは、ドレスシューズシリーズのベックマンブーツにだけ採用されています。
もちろんワークブーツとしてタフに履いて、ミリタリーアイテムと合わせるのも良いですが、どこかクラシカルで他のワークブーツと比べてスマートなフォルムはキレイめにも合わせられます。
存在感ある革ブーツですが、丸みのあるフォルムなので、女性でも取り入れやすいですよ。
BLUNDSTONE(ブランドストーン) クラシックコンフォート シリーズ
サイドゴアの革ブーツがブランドアイコンのシューズメーカー、ブランドストーン。
アイコンであるサイドゴアブーツは色や質感も豊富で、様々な形があります。
このバリエーションの幅、ご自身のファッションに合う一足がきっと見つかるはず。
長年の研究を重ね、造りや素材にも以下のようなこだわりがあります。
・サイドゴアのゴムの伸縮性が高く、動きやすい。
・アウトソールにはサーモウレタン素材を採用しており、水だけでなく油、細菌、酸などの劣化にも強い。
・かかとにはXRDというクッション素材を入れてある為、衝撃を吸収してくれ、長時間履いても疲れにくい設計。
短靴と比べるとどうしてもお値段が張る革ブーツですが、ブランドストーンは一番高くても3万弱とお手頃価格です。
まとめ
革靴女子なら是非とも挑戦していただきたい革ブーツをご紹介致しました。
無骨に履くのもよし、メンズアイテムを取り入れて女性らしさを出せるのも女性の特権です。
是非、革ブーツデビューしちゃいましょう!