雨は革靴の大敵!雨対策をしよう

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おしゃれは足元から。

そんな言葉がありますが、革靴はコーディネート全体をスッキリ見せることが出来ます。

 

ビジネスシーンでも使用する人が多い革靴ですが、雨は革靴の天敵と言えるでしょう。

 

「雨の日でも仕事は革靴じゃないといけない」

「雨の日の革靴は諦めるしかない」

 

という人も多いと思います。

そんな時に雨対策をしておくと革靴を快適に使用することができます。

 

今回はこの記事で、革靴の雨対策や革靴が濡れてしまったケア方法についてご紹介します。

 

 

 

そもそも雨の日に革靴は履いても良いものなのか?

 

仕事でスーツを着用している人は基本的に革靴を履くことになると思います。

雨の日でも関係なく革靴を履くと思いますが、

 

「そもそも雨の日に革靴を履いて良いものなのか?」

気になる人は多いと思います。

 

基本的に革を使用している物は革靴に限らず水に弱い特徴があります。

基本的に雨の日に革靴は履かない方が良いのです。

 

ですが、革靴に雨の対策をしておく事で、革への負担は少なく利用する事が出来ます。

革靴は雨に弱いことは覚えておいてくださいね。

 

 

撥水スプレーを利用して革靴を守る

 

革靴の雨対策の一つに撥水スプレーを利用する方法があります。

撥水スプレーを利用すれば雨を弾いて革靴が濡れるのを軽減してくれます。

 

大きなメリットとしては気軽に出来るという事。

外出する20分から30分前に革靴全体にスプレーするだけです。

 

とても簡単に革靴を雨から守ってくれます。

注意点としては、撥水スプレーは乾いた状態で使用すること。

 

雨に濡れてからスプレーをすると革靴に大きなダメージを与えてしまいます。

外出する際には前もって撥水スプレーを準備しておきましょう。

 

 

防水ワックスは革靴の色合いに合わせて使用すること

 

革靴の雨対策として防水ワックスを使用する方法もあります。

 

あまりメジャーではありませんが、ワックスを革靴にコーティングすることで、雨から守ってくれる高い効果が期待できます。

 

ワックスを革靴全体に塗り込むだけなので、比較的作業としてはストレスなく行えますが、革靴の色合いがワックスを使用することで濃くなってしまいます。

 

ワックスを塗る革靴の種類や色合いを考えて使用するようにしましょう。

 

 

日々のメンテナンスは大事!

 

革靴はメンテナンスがとても大切です。

 

長く使用したいと思っているのであれば、雨の日だけでなく日々のメンテナンスをするようにしましょう。

 

ここでは雨に革靴が濡れてしまった際のメンテナンス方法について詳しく解説します。

 

 

水気をしっかりと取ることが大切

 

雨に濡れてしまった革靴は、ビチャビチャで気持ちが悪いという人も多いと思います。

最初に濡れてしまった革靴にすることは水気を取ることです。

 

革靴の表面に付いた水分をタオルなどで拭き取りましょう。

革靴内部の水気については、新聞紙やティッシュを丸めて詰めておくと乾きがスムーズになります。

 

表面も内部もしっかりと水気を切ることを意識しましょう。

 

 

日干しをして完全に乾燥させる

 

革靴に水分がついた状態で放置しておくと形が崩れてしまう可能性があります。

形が崩れないようにシューキーパーを入れた状態で日干しをしましょう。

 

なるべく風通しが良い場所で乾燥させると衛生的にも良いのでオススメです。

 

乾燥させる時間は残っている水気にもよりますが、なるべく長時間乾燥させるようにしましょう。

 

 

油分の補充を忘れずに

 

革靴のケアとして、水気を取り乾燥させるだけでは不十分と言えるでしょう。

 

革靴は雨に濡れると含んでいる油分まで失われてしまうので、デリケートクリームを塗布するようにしましょう。

 

全体的に表面にデリケートクリームを塗ることで、失った油分を補充することが出来ます。

 

乾燥させただけで、革靴のケアを終えてしまう人は多いですが、長期間の使用を考える際には、デリケートクリームを忘れないようにしましょう。

 

 

雨のシミには注意が必要

 

雨は革靴の天敵とされていますが、革への負担だけでなく、雨シミにも注意が必要です。

 

雨シミは革靴が濡れた時に濡れていない箇所と比べると色が変わってしまう事を指します。

 

色が変わってしまうことから雨シミを気にしている人は多いと思います。

 

雨シミのケアとしては、雨シミができた場所を再び濡らすようにしましょう。

 

シミを消すためにしっかりとその後に乾燥させる事がポイントです。

「わざわざ濡らすの?」

 

と思う人が多いと思いますが、あえて雨シミには濡らしておく事が効果的なのです。

乾燥した後には、革に栄養を与える為にクリームを使いましょう。

 

 

まとめ

 

今回は革靴の天敵である雨の対策方法と濡れてしまった際のケア方法について解説しました。

 

撥水スプレーやワックスを利用して革靴に雨対策を施しましょう。

 

万が一雨に濡れてしまっても水気を取り乾燥させて、油分を補充すれば型崩れもせずに長期的に使用する事が出来ます。

 

雨対策をすることで革靴は長期的に使用する事ができます。

日常的に革靴を利用している人は雨対策を心がけてみてはいかがでしょうか。