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こんにちは!!!!!
さて、前回は靴の汚れ落としをしましたね
クリームを塗る
今回はいよいよクリームを塗っていきましょう!!!!!
↑前回はすっぴんのところまでやりましたよね!!!
汚れ・クリーム・ワックスを落とした状態です!!!!
ここからクリームを塗っていきましょう!!!!( ゚д゚)ハッ!
↑今回は、コロンブス の ブートブラック Boot Black シリーズのクリームを使っていきます。シューケアの基本となる栄養補給と補色効果のある「乳化性クリーム」です。
決してコロンブスの回し者ではありません・・・(;´Д`)
クリームについて
革の表面の凹凸に合わせて極細粒子のクリームが乗るので、革本来の陰影を残し、深みのある色を引き出せます。
ちなみにこちらの「乳化性クリーム」は、他ブランドも約1000円前後で購入できます。他には少し値段が上がり2500円前後の「油性クリーム」もあります。
少し2つの違いを分かりやすく説明すると、
乳化性クリームとは
・・・オールインワンで靴磨きをしたい方には水分が多めの乳化性クリーム。乳化性とは本来混ざり合わないものを混ぜ合わせる性質のことを言います。
靴磨きの世界では「水と油」がそれに当たります。水分が多めに含まれているため、保革にバッチリですし、そこそこ光ります。
そして何より安い。初心者にはコチラで十分です。
油性クリームとは
・・・艶やクリームの伸びは乳化性クリームより油性クリームの方が上です。油分を多く含むためとにかく光ります。
但し、水分をあまり含まないため、デリケートクリーム等必要になるかもしれません。値段は高い。
靴磨き大好き・趣味の方にはコチラがオススメです。
今回は「乳化性クリーム」を使っての磨き作業になります。
↑ここで準備するのは、クリーム・ペネトレイトブラシ・豚毛ブラシの3種類です!!
実際にクリームをのせていこう
さぁ保革と光らせていきましょう(*´ω`*)
大切なのは必ず片足ずつやることです!!
クリームを付けて後から磨けばいいやだと失敗します!
すぐに乾いて白くなってしまいますよ!Σ(・∀・;)
まずはペネトレイトブラシでのばしていく
↑まずは、ペネトレイトブラシで少しクリームを付けてクリームを伸ばしていきます。
ペネトレイトブラシを使う意味はクリームを少しずつ薄く伸ばしていくためです。
そんなもののためにわざわざ買ってられるかー!っていう人は歯ブラシなんかでも良いかもしれません。
ただし・・、なんだかんだでペネトレイトブラシが一番使いやすいです・・・(;´∀`)
トゥからヒールまでまんべんなく、履きジワもしっかりとクリームを入れていきます。
豚毛ブラシでブラッシング
↑ペネトレイトブラシでまんべんなく伸ばしたらすぐに、豚毛ブラシでブラッシングです!!
クリームのムラが残らない様に優しくブラッシングしていきます!
履きジワや飾りの部分はムラになりやすいので丁寧にブラッシングしていきましょう(`・ω・´)ゞ
ブラシの持ち方は親指と小指で挟んでシャコシャコと磨いてください。
ここで注意したいのは爪です!爪伸ばしている人は革を傷つけちゃうので気をつけて!!!(´;ω;`)
↑これで左足が豚毛ブラッシング終了しました。大分光りましたね!!!
クリームだけで割りと光るんですよ!!!!!
これを次は右足!!!!!(*´ω`*)
↑両足豚毛ブラッシング終わりました!!!
汚れ落としから時間を計っても10分かかりません(*´∀`*)
ですが・・・、まだ終わりません!!!Σ(・∀・;)
次はまた馬毛ブラシでブラッシングです!!
馬毛ブラシでブラッシング
↑また馬毛ブラシでブラッシングする理由は、豚毛ブラシで伸ばしきれなかった飾り部などのクリームをまんべんなく伸ばすため、そして油膜を作るためです。
ここで使う馬毛ブラシは、ホコリ落としで使った馬毛ブラシとは別なものを使ってほしいです・・。
ホコリや砂でまた台無しにしてしまうからです・・。(;´Д`)
↑馬毛ブラッシングで光が1ランクUPします!
これでクリーム編は終わりと言っても良いですが・・・。
まだこだわりましょう!!!( ゚д゚)ハッ!
最後のクロス磨き、又は山羊毛ブラッシングです!!
クロスや山羊ブラシで仕上げ磨き
↑ごめんなさい・・クロスを調度捨ててしまっていたため、100均のマイクロファイバーのタオルを使いました。
霧吹き等で少しだけ水を付けて優しく拭くように磨いていきます。どんどんスベスベになっていきます(*´∀`*)
山羊毛ブラシがあればクロスは無くても良いかもしれません・・・。
山羊毛はとても柔らかく綺麗な油膜を作ってくれます。
靴磨きをずっと続けるぞって方は是非購入してみてください(*´ω`*)
クリームまではこれで完了!塗る前と比べてみよう
↑Before&After
これでFINISHです!(*´∀`*)
また光が1ランクUPしました!!ここまで15分もかかっていません。
革靴は10年、20年履いている方もいます。
メンテナンスさえしっかりしていればずっと履いていけるものです!
みなさんも是非やってみましょう!!!
↑一応最初に撮影した置き方で、撮影してみました。
どっちがBeforeかAfterか分かるよね?(;´Д`)
分からなかったらぷんぷんおこりんまるです( ゚д゚)ハッ!
ここまでが靴磨きの基本になります。
このまま履いても、しばらくはクリームなしの馬毛ブラッシングのみである程度は光ります。
革靴は1日履いて2日は休ませると言いますが、そのペースですと2ヶ月に1回は最低でもメンテナンスしたいですね・・・これでも少ないくらいですが。
毎週する方もいます・・・。
しっかりと乳化性クリームを定期的に入れておけば、革靴の致命的なダメージの一つ「クラック・ひび割れ」は避けることができます。
革靴は長く履いてこその物だと思います!!!大切にしましょう!!!!!!
肌が黒いなんて言わないでね・・・地黒です・・・(´゚д゚`)
次回は鏡面磨き・・・
次回はいよいよ「鏡面磨き編」です!!!!
お楽しみに!!!
今回ご紹介した商品はコチラ
Dafs Mart たけぺ